【雑感】相方の成長に目を見張る。

万貴音の唯一無二の相方「中原万貴」。
ユニット組んだ時は高校三年生だったんですけども、
今年に入って、その成長には目を見張るものがある。

精神的にもどんどん大人になっていく、というと何か捉えきれない感じだけど、
「決意」とか「覚悟」、いわゆる「肚が座ってきた」感が強くなってきた。


結成当初はあまり主張の強い性格ではなく、いわゆる「従順」な子。
俺の提案やアドバイスに忠実に、コツコツと積み重ねていくタイプ。

それは先天的なものもあるんだろうと思う。良い面でもあると思う。
しかしそれは裏を返せば、どこか「受動的」とも取れる部分。

そこが彼女をいつも悩ませ、劣等感を抱かせもする。
「自分ならどうする?」という問いにいつも突き刺されて、
いつも追いつめられてきたんではないか、とも思う。
俺も手抜きなしの追求をしてきたから、なおさら。


そんな彼女が、ここ数ヶ月で急激に変化、進化してきている。
考え、主張し、必死に模索しているように見える。
持っている武器を確認し、足りないものを直視し、
ゆえに「成長」を渇望している。

何かとトラブルの増えた相方(俺のことね)をサポートし、
肉体的にも精神的にもしんどい矢面に立つこともあった。

感謝すると同時に、その変化を誇らしく感じる。


何が彼女を変えたのだろうか。
答えはきっと誰にも分からないんだろうけど、その中のいくつかはきっと、
万貴音、そして俺との関わりの中に関係してると思う。
いうても、俺の驕りや自己陶酔ではなくて、ね。

大学卒業間近、という立ち位置も絡んでくるとは思うんだけども、
中原万貴という人物の中に「音楽」と「万貴音」に対する思い、
「好き」や「楽しい」だけでは片付けられないものが見えたのではないかな。

音楽やって生きていくのは大変だ。きっと音楽じゃなくてもそうなんだろう。
万貴音で音楽やって、その現実は特に強く感じたと思うんだけども、
彼女は「万貴音」で「音楽」をやり続けることを選んだ。

「たりない」と「やりたい」をポケットに入れて、
これから彼女はどんどん成長を続けることでしょう。
ストレスやプレッシャー、コンプレックスが織りなすたくさんの悩みは、
成長の起爆剤にもなりうることに気付くでしょう。


改めて思う、いいユニットだね。
だから俺も、限界まで頑張れるんだなーと思う。


中原万貴の成長と活躍に期待しててください。
俺も負けずに、むしろ勝つ勢いで(ライバルでもあるので)頑張ります。


あー、こんなこと書いてるから俺は「おとうさん」ポジションなんだろうな。笑
まあいいけどねー。
そして数日後にこの文章読んで顔から火が出るんだろうけど、
まあいいか、嘘は書いてない。
あくまで俺の主観的なものですので、悪しからずご了承のほど。