自ら敷き詰めるレールなら。

誇って走っていいんじゃない?

敷かれたレールを嫌がる気持ち、俺でも持ってるけども、

走る前から止まる言い訳考えてちゃ、その足は泥沼の中。



敷き詰めるレールに息苦しさを感じるのはきっと、

走りきれるかどうかの心配と、何となくのかっこ悪さと、

脱線時の都合の悪さが入り混じって見える、不細工な未来予想のせい。



時には我が身をガッチガチに固めてしまえ。

走りぬいたら、その身はもっと自由に飛べる。

苦痛がほしくないなら、そこで寝転んじまいなよ。