懐古。

とある人と話してたら、なんか昔のことを思い出しました。

今も青い俺から見てもさらに青い時期のこと。

懐かしかったり、切なかったり。


当時、自分勝手な糞ガキだったんですけども、

一つのこと、あるいは一人の人に対して、あれだけ一生懸命になれたんだよなあ。

そういう部分はやっぱりまぶしくて、今の俺は目を細めて見てしまう。


今の俺はどうなんだろう。

当時見ていたものは、今はどこでどうなってるんだろう。


昔の俺が今の俺を見て、

「お、ちゃんと成長してんじゃん」って言ってくれるだろうか。


見ているものの形は変われども、胸にしまった人との関係は変われども、

捨てずに残しておきたい。

その上で、前を向いて歩いていきたい。

そんな姿をすごく美しく感じます。


生きていけば、少しずつキズが出来ていくんだと思います。

そのキズ、治らないかもしれない。

でも、それを抱えた上で、生きる。歩く。

ヒトを怖がらず、ヒトにぶつかっていく。


今日話してて、そんな美しさを感じました。