来年のコンセプト。
どうしよっかなあ、と考えているところです。
今年は忙しかったですね。ソロ、バンド、サポート。レコーディング。色々なカタチで音楽に関われました。
来年はどう動くか。今のところ考えている方向性などを書いて残しておきましょう。
1.曲作り
自分の曲に焦点をあてた場合ですね。
これまでは色んなジャンルの音楽に取り組んできたつもりです。ポップス、ファンク、ジャズ、などなど。
「融合」「クロスオーバー」っていう気持ちも強かったです。今の音楽はとかくクロスオーバーして当たり前のご時世。
このへん、来年はもう少し詰めて問いかけてみようかなあ、と考える所存。
半端なカタチでの「融合」ってのはすぐに出来る。もっと根源的な、というか、それぞれの「ルーツ」について研究してみるのもいいんじゃないかなあ、と思います。
厳密に言うと、そんなもんはあってないに等しいんでしょう。ただ、ルーツにどこまで近寄れるか、ということはやってみたい。
2.アレンジ関係
これは、かなり必須のことだと思われます。
曲って、アレンジ一つでほんとに生きたり死んだりします。単調なばかりでは面白みに欠けるし、いじりすぎると曲の本質が曖昧になる。
自分がもっとも良いと思える配合やら構成を研究してみようと思います。
生だけにこだわらず、打ち込みの弱点も知りつつ。リフの単純化も、インプロビゼーションも、要は使いどころ。センスの良い位置を探ってみようかと思ってます。
特に、アレンジについては自分の曲だけには適用されないんでね。良い曲にたくさん触れたり、逆に1曲を聴き倒して分析してみようと考えてます。
3.活動方針
昨年から今年いっぱいにかけて、非情にたくさんのサポートをやらせてもらいました。
また、俺主体のものでも、ソロ・バンド・インストもの、とやってきました。
ライブ数は結構多かったんじゃないかな。月に2〜3回は常に何かで出てるように思います。
この辺、来年は少し自分で制限してみようかとも考えてます。通称「溜め打ち」的活動。
突発的に出られることの嬉しさとか、数をこなしてなんぼ、とか、そういうもののメリットもあるんでしょうが、ね・・・。
一つ一つを入念に準備していく。技術的なものだけではないですよ。「この日に向けてここまでやっていこう」っていうのをもっと強く持ちたい。
毎回持ててないと駄目じゃんというあなた。大正解です。出来てない俺、しょぼいです。
そこそこじゃ話にならないよな、という気持ちで。
ということでですね、非情にもったいないんですが、サポート活動はそれなりの制限を課そうと思います。
4.練習について
これはね、マジで毎日取り組まないとまずいです。歌も楽器もそうです。
毎日。
一日忙しいって言っても、やはり厳密に考えれば時間はどこかで捻出できるわけで。
これ、バンド活動では必至の「連絡」という行為でも同じだと思われる。2分でも空いてればメールは打てるんですよね。
朝一でどこかに出かけなきゃいけない。スケジュールが全部すんだのが日付変更前。
こんな日はザラにあるもんです。
んでも、例えばエレキギターなら、最悪寝る前の5分間でも楽器に触れて、アンプにつなげないけど(繋ぐと繋がないじゃ練習の価値が全然違います)、それでも弾くとかね。
キーボードなら、ヘッドフォン付けてちょっと音出ししとこう、とかね。
生音が出る楽器とか、歌はさすがにキツい部分もある。でも、どっかにあるんですよ。練習に繋げられる時間。
普段より声に意識して喋るとかね。これ、結構違いますよ。
みたいなことは、現在仮決定です。これだけでもやることいっぱいあるよなあ。
時間はいくらでも欲しいです。だから、せめて考えうる一番効率的な使い方を「狙って」いこうと思います。
結果論って、社会ではかなり必要な考えだと思うんですけど、それだけじゃ楽しくないよね。プロセスってやつは大切にしたいです。
ひとまずはここまで。