歌詞の読解。
俺はどうもヒネた詞を書くようで、
色んな人から聞く詞についてのあれこれは、ほぼ一致しないのです。
「真意を知ってほしい」ってのは、今はあんまり思ってなくて、
そもそも自分でも曖昧な部分を曖昧なままで言葉にしてるもんで、
色んな受け取り方をしてくれるのが嬉しい。
表とか裏とか、色々ひっぺがして読んでくれるのもいいと思うし、
そのまんま受け取ってくれてもいいと思う。
「こいつの意見は結局YESなのかNOなのか、どっちなんだよ!?」って意見も多々あり。
表裏のはっきりしないのが一つの現実だと思ってるんで、
こういうことでぐるぐる妄想してくれる人に出会うと、思わずニヤリとしてしまいます。
大丈夫、それでいいんだ。
これは俺の「歌の世界」。
天地がひっくり返ってても、そういう場所がそこにはあるってことかもしれんのだ。
少なくとも、自分の頭の中にはそれがある。
欠片も感じていないことは書けないので、ね。
あれこれ想像してください。
こっちの予想した答え、たどり着く必要はあんまりないんですよ。
何通りものストーリーがそこには存在するんだと思います。
そーゆーのがいいなあ。