いつもとは異なる配役。

今日は「戸田真理・多田愉可ピアノデュオコンサート」に出てきました。

譜めくり、という仕事。

曲が曲だけに、壮絶な集中力を必要としました。


  1. 2台のピアノのためのソナタ / プーランク
  1. 組曲くるみ割り人形」 / チャイコフスキー
  1. ラ・ヴァルス / ラヴェル
  1. 2台のピアノのための組曲第2番作品17 / ラフマニノフ

個人的には生唾ごっくんな選曲でした。

つーかもう、神業。

高校時代はかなりのラヴェル好きだったんで、「ラ・ヴァルス」は感動でした。



2台のピアノが1つに溶け合う感じ。

油断すると楽譜をめくるのを忘れそうになります。

目を離すとどこまで行ったのか分からなくなるんですけどね。



ほんとに貴重な経験をさせていただきました。

俺もふんぞり返ってビール飲んでる場合じゃないな。

極限まで突き詰めたものの美を体感しました。