我が子たちを並べてみたりした。

mmwodachin2007-08-12


何を思ったのかしりませんが、自分の音源を並べて記念撮影してみました。

自分メインのやつだけで、10種類ほどありました。

どんだけー




①②③
④⑤⑥
⑦⑧⑨
 ⑩

の順に説明してみようか。リリース順でもあります。



①フルアルバム「異常≒日常」 / 小田貴音

のっけからフルアルバムかよ!と突っ込みたくもなりますが。

CD作ったのはこれが2作目…になるのかな。

1作目持ってる人はとても珍しいです…そしてそれはもう封印してください(笑)。

「異常≒日常」は、音のカタログとでもいうのでしょうか。

ロック、ジャズ、インスト、弾き語りとごった煮になってるアルバムです。

当時の自分の音楽クオリティは今と比べてダメダメですが、これはこれで愛着アリ。

「overload」「たいせつなもの」「let me shake your hands」は名曲だと思うよ。



②ミニアルバム「black box」 / 小田貴音

軟弱キャラが定着してた時期に反抗心から作った、ロックコンセプトのアルバム。

この中の曲はライブではあまりやれなかったので、売り上げはイマイチでした。

が、俺これ大好きです。やっぱロックはストレートに気持ち良い。

作ってて、「ロックも一くくりに出来ないんだなー」って思いましたね。

「pressure」「雪のように」あたりは知ってる人も多いかもしんない。



③ミニアルバム「Dramatic Selection」 / Dramatic Selection

手塩にかけて育てたバンド「Dramatic Selection」の1枚きりの作品です。

これは全部生音で出来てます。当時のメンバーはほんと凄い奴らだった。

オールドな匂いのするサウンドをベースに、ジャズからディスコポップものまで網羅。

高密度なRECスケジュールの中で生まれた音だからこそ、必死な音が閉じ込められてます。

ヤマアラシ」「ありがとう」「私的真理」は珠玉の名作。だと思う。



④シングル「オモイ」 / 小田貴音

制作開始から完成まで、実に4ヶ月ほどの時間を要しました。

この頃から、リズム隊にかなり手をかけはじめてます。

ライブの都合上、カップリングの「晴れても曇っても」の演奏回数が一番多いんですけども、

タイトル曲は手がこんでます。やりすぎって声もチラホラです。

古くて新しい「オモイ」は、聴かねばならぬ1曲。



⑤ミニアルバム「キセキ」 / 万貴音

ここからはユニットものになります。ボーカル増えると世界も変わる。

優しい、というよりは、柔らかい音の世界。

当時にしては急ピッチの制作でしたが、うまくまとまった1枚ではないでしょうか。

ライブでもよくやる曲がたっぷり入ってます。

「Rainbow Sneaker」「ハニーパイ」あたりは定番ですが、

聴けたらラッキーな「6月のラブレター」はヤバい。音の神が降りてきた曲です。



⑥ミニアルバム「Double Blind」 / 万貴音

万貴音の2作目。二人の卒業制作的な意味もあるアルバム。

サウンド面でも精神面でも、大変苦労しました。

ひょっとしたら今までで一番しんどかったかもね。

前作と比較すると、随所にトゲが隠されております。

単にネガティブってことではなく、なんかざらざらしたやつというか。

どいつもこいつも個性の強い曲たちですが、

「2秒後」「最後の嘘」「アンケート」は万貴音の主戦力ですね。

特に「アンケート」の人気の高さは、作った自分が一番ビックリしてます。



⑦シングル「未来予報士」 / 万貴音

まだ新参者の部類に入るシングルですね。今年6月に発売しました。

各所で苦戦を強いられたものの、出来具合はよろしいかと思います。

タイトル曲「未来予報士」はバンドでやると映えまくります。

こないだ実体験しましたし、保証します。

カップリングも主張強め。

ことに「ばんゆう」は、素朴ながら美しい曲になったんじゃないかな。



JSA RECORDS コンピレーションアルバム「乱舞」 / V.A.

思いつきで参加してみたのがこのオムニバスもの。

2枚組み32曲っつーボリュームもビックリですな。

一応、全国のどこでも購入可能なアルバムのようです。

万貴音は「アンケート」で参加。このアルバム用にリミックスしてます。



⑨INDIKET '06 コンピレーションアルバム / V.A.

広島のインディーズのお祭「INDIKET HIROSHIMA」参加アーティストから厳選された十数組によるアルバム。

広島の音楽界も捨てたもんじゃないよなーって思いました。

みんな、なんかクリエイティブです。そして一生懸命。

万貴音は「Rainbow Sneaker」で参加。

このアルバムも全国流通してるらしいですね。



⑩シングル「モーニングサービス」 / 万貴音

ついこないだ発売開始しましたシングルです。

夏らしく、サンバでいってみました。どんちゃんしよーぜ。

タイトル曲「モーニングサービス」は「オモイ」に次ぐ難産でした。

音数多いとまとめるの大変でした。

これまたカラフルな3曲をそろえましたが、

カップリングの「オリジナルブレンド 〜処世術〜」は結構異色かも。

珍しく、ざらっとしたオールディーでスモーキーな香りのロック。



あー長かった。

勢いで書きましたが、全部愛する我が子です。

知ってるやつ、知らないやつもあると思いますが、

これも一つの俺の歴史。