我が子たちを並べてみたりした。
何を思ったのかしりませんが、自分の音源を並べて記念撮影してみました。
自分メインのやつだけで、10種類ほどありました。
どんだけー
①②③
④⑤⑥
⑦⑧⑨
⑩
の順に説明してみようか。リリース順でもあります。
①フルアルバム「異常≒日常」 / 小田貴音
のっけからフルアルバムかよ!と突っ込みたくもなりますが。
CD作ったのはこれが2作目…になるのかな。
1作目持ってる人はとても珍しいです…そしてそれはもう封印してください(笑)。
「異常≒日常」は、音のカタログとでもいうのでしょうか。
ロック、ジャズ、インスト、弾き語りとごった煮になってるアルバムです。
当時の自分の音楽クオリティは今と比べてダメダメですが、これはこれで愛着アリ。
「overload」「たいせつなもの」「let me shake your hands」は名曲だと思うよ。
②ミニアルバム「black box」 / 小田貴音
軟弱キャラが定着してた時期に反抗心から作った、ロックコンセプトのアルバム。
この中の曲はライブではあまりやれなかったので、売り上げはイマイチでした。
が、俺これ大好きです。やっぱロックはストレートに気持ち良い。
作ってて、「ロックも一くくりに出来ないんだなー」って思いましたね。
「pressure」「雪のように」あたりは知ってる人も多いかもしんない。
③ミニアルバム「Dramatic Selection」 / Dramatic Selection
手塩にかけて育てたバンド「Dramatic Selection」の1枚きりの作品です。
これは全部生音で出来てます。当時のメンバーはほんと凄い奴らだった。
オールドな匂いのするサウンドをベースに、ジャズからディスコポップものまで網羅。
高密度なRECスケジュールの中で生まれた音だからこそ、必死な音が閉じ込められてます。
「ヤマアラシ」「ありがとう」「私的真理」は珠玉の名作。だと思う。
④シングル「オモイ」 / 小田貴音
制作開始から完成まで、実に4ヶ月ほどの時間を要しました。
この頃から、リズム隊にかなり手をかけはじめてます。
ライブの都合上、カップリングの「晴れても曇っても」の演奏回数が一番多いんですけども、
タイトル曲は手がこんでます。やりすぎって声もチラホラです。
古くて新しい「オモイ」は、聴かねばならぬ1曲。
⑤ミニアルバム「キセキ」 / 万貴音
ここからはユニットものになります。ボーカル増えると世界も変わる。
優しい、というよりは、柔らかい音の世界。
当時にしては急ピッチの制作でしたが、うまくまとまった1枚ではないでしょうか。
ライブでもよくやる曲がたっぷり入ってます。
「Rainbow Sneaker」「ハニーパイ」あたりは定番ですが、
聴けたらラッキーな「6月のラブレター」はヤバい。音の神が降りてきた曲です。
⑥ミニアルバム「Double Blind」 / 万貴音
万貴音の2作目。二人の卒業制作的な意味もあるアルバム。
サウンド面でも精神面でも、大変苦労しました。
ひょっとしたら今までで一番しんどかったかもね。
前作と比較すると、随所にトゲが隠されております。
単にネガティブってことではなく、なんかざらざらしたやつというか。
どいつもこいつも個性の強い曲たちですが、
「2秒後」「最後の嘘」「アンケート」は万貴音の主戦力ですね。
特に「アンケート」の人気の高さは、作った自分が一番ビックリしてます。
⑦シングル「未来予報士」 / 万貴音
まだ新参者の部類に入るシングルですね。今年6月に発売しました。
各所で苦戦を強いられたものの、出来具合はよろしいかと思います。
タイトル曲「未来予報士」はバンドでやると映えまくります。
こないだ実体験しましたし、保証します。
カップリングも主張強め。
ことに「ばんゆう」は、素朴ながら美しい曲になったんじゃないかな。
⑧JSA RECORDS コンピレーションアルバム「乱舞」 / V.A.
思いつきで参加してみたのがこのオムニバスもの。
2枚組み32曲っつーボリュームもビックリですな。
一応、全国のどこでも購入可能なアルバムのようです。
万貴音は「アンケート」で参加。このアルバム用にリミックスしてます。
⑨INDIKET '06 コンピレーションアルバム / V.A.
広島のインディーズのお祭「INDIKET HIROSHIMA」参加アーティストから厳選された十数組によるアルバム。
広島の音楽界も捨てたもんじゃないよなーって思いました。
みんな、なんかクリエイティブです。そして一生懸命。
万貴音は「Rainbow Sneaker」で参加。
このアルバムも全国流通してるらしいですね。
⑩シングル「モーニングサービス」 / 万貴音
ついこないだ発売開始しましたシングルです。
夏らしく、サンバでいってみました。どんちゃんしよーぜ。
タイトル曲「モーニングサービス」は「オモイ」に次ぐ難産でした。
音数多いとまとめるの大変でした。
これまたカラフルな3曲をそろえましたが、
カップリングの「オリジナルブレンド 〜処世術〜」は結構異色かも。
珍しく、ざらっとしたオールディーでスモーキーな香りのロック。
あー長かった。
勢いで書きましたが、全部愛する我が子です。
知ってるやつ、知らないやつもあると思いますが、
これも一つの俺の歴史。