今年の総評。

2006年が終わります。時間が経つのは非常に早いですね。

今年もたくさんの喜怒哀楽がありました。



2006年はインフルエンザとともに明けました。

ギリギリの状態で迎えたライブ2連荘は忘れられないものになりました。

企画バンド「ザ☆プレッシャーズ」の始動もここから。

春はシングル「オモイ」のレコーディングが中心でした。

それから、尾道のイメージソングでグランプリを受賞したのも春でした。



5月にユニット「万貴音」を結成。当時はトレーニングばっかりでしたね。

それから、「川のうた」を作ったのもこの頃でした。

春から夏にかけては、学校のあれこれが激化。

卒業研究と教育実習が絶妙にブレンドされた日々でした。

泣きたい気持ちを通り越して、ほんとに大変でした。

教育って難しい。人の関わりって難しい。



あっという間に夏が来て、万貴音の活動が本格化。

8月1日のライブ開始から、やることは山積みでした。

ボイトレ・練習・曲作り・レコーディングが一気に押し寄せた。

気づけば、たくさんの思い出とともに夏は過ぎてました。

小田貴音プロデュースのライブイベント「珍's tree」も夏から始まりました。

自分で切り盛りして一つのイベントを作る大変さ、楽しさをダイレクトに感じました。



秋は万貴音のアルバム製作にどっぷり。

モチベーションはかなり高かったので、脳味噌の回転も早かった。

ああでもない、こうでもない、と試行錯誤して出来た「キセキ」。

今までは全て自分が歌う曲だったんですが、万貴音の場合はそうではない。

初の試みだったんですが、やはり関わる人間によって、作られる曲は変わってきます。

今までの自分にはなかった音が自然に生まれてきてました。

それから、秋のもう一つのニュースはやはり「川のうた」。

昨年の可部の歌、今年の春の尾道の歌に続いて、奇跡の三冠です。

郵便貯金ホールでソロで歌うなんてのも、とんでもなく光栄な経験でしたし、

川のうたを通じて、たくさんの出会いやチャンスが生まれました。



秋も深まるころ、「めざうたコンペ」が始まりました。

本格的に活動を始めて2ヶ月の万貴音がエントリーされ、ワクワクドキドキしながら過ごしたもんです。

結果は8位。やはり結果も気になる現金な俺なんですけども、

素直なところ、全国に自分の歌を届けられたことが何より嬉しかったですね。

あー、でもやっぱ悔しいわ。幻の四冠ならず(笑)。



以上、ざざっとダイジェストで自分の一年を振り返ってみました。

来年はどうなることでしょう。



一つだけ確実なのが、自分がもう学生の身分から離れるということ。

自活の道が眼前に迫ってきてます。

実質、準備ゼロ。就職の予定もなし。

さて、どうしようか。

真面目に考えて然るべき事態です。



きっと色んなことが変わってくるでしょう。

今みたいに、時間たっぷり使って音楽ばっか出来ないようになるんでしょう。

それならどこをどうすればいいか。



やるべきことをやる。

自分はこうやっていきたい、という自覚を今以上に持つ。

そして、実行。



今まで言葉に出してたことを、確実にやる。

しんどかろうが、全て実行していかなければ先は見えないでしょう。

逆に言えば、全て実行してしまえば、見える確信を無責任にも持ってます。



来年の小田貴音を、お楽しみに。

今年もお世話になりました。来年もよろしく。

良いお年を!