7畳の腐海。
そびえる山々。小高い丘。
侵入困難な海溝。
青き衣を身に纏って、私はそこで暮らしているのです。
7畳の腐海で。
丘に隠れた抜け穴で、前人未到の秘境へ飛び込んだ。
「みんなに知らせて。腐海はみんなを守ってる、って。」
守られてねーよ!
ベッドの下の秘境は、胞子状の「埃」の王国でした。。
火炎放射器状に組み立てた掃除機で、仮想胞子を殲滅。
根強くしがみついてるヤツらは、ダ○キンと水拭きで根絶。
ベッドの上の布団やマットは太陽ビームを照射してやりました。
救われたことといえば、やはり、
王蟲状の正体不明クリーチャーに遭遇しなかったこと。
この腐海には食い物はほとんどないんで、それが良かったんでしょうな。
闘いは今日だけでは終わらない。
次の敵は、そうだなあ・・・奴らだ。
ト○メキア軍にも並ぶ勢力を誇る、本と書類の山。
手ごわいです。蟲に襲わせるわけにもいかないしね。
・・・ま、先にあっちを退治してしまおう。
又の名を、○□本って言うんだけど、知ってる?