心が震える曲たち。
自分の部屋にあるCDってのは、それこそ山のようにあるのです。
最近はPCに取り込んで聴く人が多いんではないかと思いますが、俺はわざわざCD−Rに焼いて聴きます。
PCの音環境良くないので、ね。
まあ、CDは買ったり借りたり(膨大です)して増えていくんですが、やはり好き嫌いはあります。
どんな曲でもひとまず耳には放り込みますけどね、やっぱヘビーローテーションになるものは限られてきます。
今日はその中の一部を紹介。アルバム単位にしときましょうかね。
- 斉藤和義 / ワンダフルフィッシュ
肩の力を抜いた感の強い曲が多く感じる(個人的に)斉藤和義なんですが、このアルバムは気合い入りまくってるように思います。凄まじいセンスですね、このお方は。
「ワンダフルフィッシュ」「なんとなくやな夜」「ポストにマヨネーズ」「無意識と意識の狭間で」がお勧め。
- 斉藤和義 / BECAUSE
中期の名盤じゃないだろうか。斉藤和義で最初に聴いたアルバムですね。
「歌唄いのバラッド」は自分で歌ってても泣きます。「I'm Free」なんかもかっちょいいですねー。
- 広沢タダシ / 喜びの歌
正直、あんま声は好みじゃないんですが・・・ポップな中にも苦しみや葛藤が描かれてます。んで、終盤の「喜びの歌」で浄化するという。苦労したんだろうなあ、このお方。
「シロイケムリ」「Party」「もしもうたえなくなっても」「喜びの歌」がお勧め。「もしもうたえなくなっても」は本気で大泣きしました。
- 及川光博 / 嘘とロマン
キワモノ(超失礼)と切り捨てるにはあまりにも勿体ないですよ、プリンス・ミッチーは。特に曲のアレンジは直球で感心します。ボトムのぐぐっと下がったサウンド、尽きることのないアイデアは俺の中に生きてます。
後期のアルバムはロックに偏った感が強く、彼のセンスを知りたいなら初期〜中期の作品がいいですよ。
「三日月姫」は出会いの曲。PVに度肝を抜かれました。「展望デッキ -夜間飛行-」は珠玉の名作だと断言します。
- 森広隆 /並立概念
がつがつしたファンクは大好きです。スガシカオのような柔らかいファンクではなく、より男性的というか、なんというか。
ロックギターもいいけれど、こんなカッティングギターに切り刻まれてみるのも気持ちいい。
「Pebama」「エレンディラ」「ゼロ地点」は何度聴いたか分かりません。
- アントニオ・カルロス・ジョビン / アントニオカルロスジョビン・ソングブック
ボサノヴァの産みの親がアントニオ・カルロス・ジョビン。これはベスト盤なんですが、これを聴きながら寝るのが究極の癒しであります。
参加アーティストにジョアン・ジルベルト、アストラッド・ジルベルト、ウェス・モンゴメリー、ディジー・ガレスピーなどなど。
「イパネマの娘」「クワイエット・ナイト」「おいしい水」「ワンノートサンバ」他、大スタンダード満載。
今回はこんなところで。知らないアルバムがあればぜひ聴いてみてください。ね。